ミニチュアダックスを迎える日が近づくと、うれしさと同じくらい「ちゃんと世話できるかな」という不安が出てきますよね。初めてなら尚更です。
先に結論をお伝えします。ミニチュアダックスのお迎えでいちばん大切なのは、迎える前に「グッズ・環境・心構え」の3つを整えておくことです。準備さえしておけば、初日は落ち着いてその子と向き合えます。
すけ北海道でミニチュアダックスのくうと暮らす介です。
じつはぼく、準備をサボってお迎え当日にグッズを買いに行ったせいで、ケージを組み立てている間にくうが家中でおしっこをして大惨事になりました



オレは自由にしてただけなのに
準備をしていなかったせいで、初日から雑巾とにらめっこ。悪戦苦闘も今では良い思い出ですが、あのバタバタは準備で防げたものでした。この記事では、ぼくが「先に知っておけばよかった」と思ったことを、迎える前・当日・その後の順にまとめてます。


結論|ミニチュアダックスのお迎え準備は「グッズ・環境・心構え」を迎える前に整える
やることは大きく3つだけです。
- グッズ … トイレ・ケージ・食器など、初日から使う物を先に買っておく
- 環境 … ハウスとトイレの置き場所を決めておく
- 心構え … 迎える方法を選び、名前や家族のしつけ方針をそろえておく
この3つを迎える前に済ませておくと、当日は「その子を安心させること」だけに集中できます。逆に当日まとめてやろうとすると、ぼくのように部屋の掃除で1日が終わります。



以下で、それぞれを具体的に見ていきましょう
お迎え前に知りたいミニチュアダックスの性格と体の特徴|アナグマ猟の猟犬という背景
準備の前に、ミニチュアダックスがどんな犬かを知っておくと、必要な物や気をつける点がはっきりします。
ミニチュアダックスは、もともとアナグマの巣穴に潜って狩りをするために作られた猟犬です。この育種の背景から、次のような傾向があります。
- 飼い主にベッタリで、後をついてくる(留守番が苦手=分離不安が出やすい)
- インターホンや見知らぬ人によく吠える(警戒心が強い)
- 胴が長く足が短いため、腰(椎間板ヘルニア)に負担がかかりやすい
くうもまさにこの通りで、ぼくがトイレに立つだけでついてきます。留守番のときは吠えたり粗相をしたりで、最初は本当に悩みました。



「性格が悪いのかな」と落ち込む必要はありません。どれも猟犬だった名残で、理由が分かれば向き合い方も見えてきます
※性格の詳しい話は別記事にまとめています。


※胴長ゆえのヘルニア対策は迎える前から知っておくと安心です。


ミニチュアダックスのお迎え方法は5つ|自分に合う迎え方を選ぶ
迎え方はおもに5つあります。ここでは要点だけ紹介します(それぞれの選び方・注意点はお迎え方法の記事で詳しく解説しています)。
- ブリーダー … 親犬や育った環境が見られる。相場は15万〜30万円ほど
- ペットショップ … ワクチン接種済みで保険もつけやすい。相場は15万〜30万円ほど
- 保健所・譲渡会 … 保護犬を迎えられる。ワクチン代など数千円〜
- 知り合いから譲り受ける … 相手の事情も助けられる。健康状態は要確認
- 保護団体から迎える … 事前の面談や条件があるが、その子の背景が分かる



どれが正解なのか迷っちゃう



正解はありません。予算・その子の背景をどこまで知りたいか・命を救いたい気持ち、どれを大事にするかで選んで大丈夫ですよ
※5つの迎え方のメリット・注意点・費用感は、こちらで詳しくまとめています。


※迎える前に総額の目安を知りたい方はこちら。


お迎えまでに揃えるグッズ|初日から使う最低限の8点


迎える前に用意しておきたい物です。ぼくが「これは先に買っておくべきだった」と思った順に並べました。
トイレシート・トイレトレー(最優先)
いちばん最初に用意すべきはトイレです。覚える前はどこでもしてしまうので、初日からトイレを置いておくのが肝心。ぼくは知っていたのに小型犬用の小さいトレーを買ってしまい、くうがはみ出して後悔しました。トレーは体がすっぽり入る大きめが正解です。


サークル・ケージ・クレート(ハウス)
その子の安心できる居場所になります。トイレトレーニング・留守番・来客時にも役立ちます。寝床とトイレを分けられる広さがおすすめ。ぼくは最初にケージだけで足りず、1ヶ月でサークルを買い足しました。噛む子もいるので、木製より丈夫な素材が無難です(くうは木製ケージを噛みました)。
ご飯・おやつ
ご飯は栄養バランスの取れたものを。おやつは一緒に遊ぶごほうびやしつけに使えます。迎え先で食べていたフードを最初は同じものにすると、お腹を壊しにくいです。
ご飯の器・水飲み器
床置きは不衛生なので器は必須。ぼくはガラスの器を欠けさせ、給水器はポタポタ漏れて失敗しました。倒れにくく洗いやすいものを選ぶとラクです。
ベッド
1日の半分以上を寝て過ごすので、ふかふかのベッドがあると喜びます。ただし最初は噛んで中綿を出すこともあるので、破れても惜しくない物から始めると安心です。
首輪・リード
散歩デビューに向けて用意します。ダックスは胴長なので、首より体に負担が分散するハーネスを併用するのもおすすめです。
おもちゃ
好みが分かれる&すぐ壊れるので、最初は安いものを何種類か試すくらいでOKです。
ポリ袋・タオル・消臭スプレー
地味ですが必須。粗相の後始末に大活躍します。迎えた初日ほど出番が多いので、必ず先に揃えておいてください。



一個ずつ揃えると調べる時間だけで疲れます。ぼくは何時間もかけてムダ買いもしたので、まとめて揃うスターターセットを先に見ておくのがおすすめです
※必要なグッズを一気にそろえたい方へ。実際にくうで揃えた「買ってよかった物・後悔した物」をまとめています。


お迎え前に決めておくこと|ハウスとトイレの位置・名前・家族のしつけ方針


物だけでなく、環境と家族の方針も先に決めておくと初日がスムーズです。
ハウス(ケージ・サークル)の置き場所
人が長くいるリビングの壁側がおすすめです。人の気配を感じられて落ち着きます。
トイレの置き場所
静かで壁ぎわの端が向いています。大事なのは、一度決めたらなるべく動かさないこと。場所が変わると、その子がどこでしていいか分からず戸惑います。
名前
呼びやすい2〜3文字が理想です。呼びやすい名前ほど、その子も反応しやすくなります。



オレは空悟。でも、みんな「くう」って呼ぶ
家族でしつけの方針をそろえる
「ソファに乗せる/乗せない」などのルールを家族でそろえておきます。人によって言うことが違うと、その子が混乱してしつけが入りません。
お迎え当日〜1週間の過ごし方|連休に迎えて留守番はさせない
準備ができたら、あとは迎える日と最初の1週間の過ごし方です。
お迎えは連休に
慣れない環境でいきなり長時間の留守番は、その子にとってとても不安です。できれば連休に迎えて、そばにいてあげられる日を作ってください。一人暮らしや共働きの方は特に、まとまった休みに合わせるのがおすすめです。
動物病院を先に探しておく
混合ワクチン・狂犬病ワクチンの接種や、いざという時のために、近所の動物病院を確認しておきます。ペットショップ以外から迎えた場合は、接種が必要かどうかも相談しましょう。ワクチンは飼い主の義務です。
最初は構いすぎず、少しずつ留守番に慣らす
初日からベッタリにしすぎると、離れたときの不安(分離不安)が強く出ることがあります。くうは留守番で吠え・粗相が続いて苦労しました。少しずつ一人の時間に慣らし、留守中の様子はペットカメラで見守ると安心です。







留守番のお供は、わたくしども猫にお任せください



トロ、あなたは寝ているだけでしょう
ミニチュアダックスのお迎え準備でよくある質問(FAQ)
まとめ|準備さえ整えれば、ミニチュアダックスとの初日は必ず楽しくなる


ミニチュアダックスのお迎えは、「グッズ・環境・心構え」を迎える前に整えるだけで、初日の景色がまるで変わります。ぼくのように家中を掃除する1日にはならず、その子を膝にのせて名前を呼ぶ余裕が生まれます。
準備は少し大変に感じるかもしれません。でも、その手間はぜんぶ、これから始まる楽しい毎日のためのものです。



大丈夫、迎える前にこれだけ整えておけば、初日から落ち着いてその子と過ごせますから



オレも最初はやんちゃだったけど、今は最高の相棒だぞ



準備を怠らない飼い主さんなら、安心してお迎えできます



新しい家族の門出に、心より祝福を申し上げます








