オラ、Ave-n-tiA いぬねこ波の管理人の介(すけ)です。
このブログは、ミニチュアダックスフンド1匹と保護猫2匹との多頭飼い生活から生まれた、犬と猫が仲良く暮らせるようになるヒントを発信する場所です。犬派も猫派も、これから飼う方も、ぜひゆっくりしていってください。

この記事では、保護猫2匹と暮らしている私自身の経験をもとに、猫がトイレを簡単にできるようになる方法についてご紹介します。



この記事は、こんな人におすすめだゴロ!
・猫のトイレのしつけに悩んでる人
・猫のトイレのしつけの仕方がわからない人
・猫のトイレに必要なグッズを知りたい人


猫のトイレ、絶対にカーペットや布団の上ではさせたくない!
そんな気持ちで猫を迎えたものの、「本当に猫って猫砂の上でトイレしてくれるのかな?」と不安になったことはありませんか?
実は、猫のトイレしつけは環境作りと道具選びでほとんど解決できます。
具体的には、ケージで行動範囲を調整し、100均のケースをトイレとして活用する方法がおすすめです。
これだけで、子猫でも成猫でも自然とトイレを覚えてくれるケースが多いのです。
私自身も、子猫を迎えたときにトイレの失敗で悩んだ経験があります。
最初はカーテンの裏でおしっこをされてしまい、朝にカーテンを洗う羽目になったことがありました。
しかし、ケージ+100均ケースに切り替えたところ、数日でトイレを覚えてくれました。
成猫でも、引っ越しなど環境が変わったときに同じ方法を試すと、すぐに落ち着いてトイレを使ってくれるようになります。
この方法を実践すれば、猫も飼い主さんも快適に暮らせるようになりますよ。



この記事でわかること
・猫のトイレのしつけは早めに始める
・トイレの数と場所の決め方は、猫を優先
・ケージ+100均を活用したトイレしつけ方法
・トイレしつけの基本ステップ
・うまくいかないときの対処法



トイレのしつけに悩んでいる人は、ケージと100均ケースを使った方法をぜひ試してみてください!



最後まで読んでシャ~!



最後まで読んでゴロ~!


猫のトイレのしつけは初日から始める


トイレのしつけは、できるだけ早く始めるのが理想です。
特に子猫は吸収が早く、習慣がつきやすい時期なので、迎え入れたその日から始めることをおすすめします。
成猫でもコツを押さえれば、しつけ直しは十分可能です。
子猫の場合は生後3〜4週目からしつけ可能
子猫は生後3〜4週目頃から、母猫に代わって人がトイレのしつけを始められます。
新しい環境に慣れるまでの数日は見守りつつ、初日からトイレのしつけをしましょう。
ケージ+100均ケースでのしつけ方法



私のおすすめは、ケージの中にトイレを設置する方法です
- ケージの中にトイレを設置
100均の収納ケースやトレーを使えば安く済ませられます。 - トイレをしそうなタイミングでケージに入れる
ご飯を食べた後や寝起きは特にトイレに行く可能性が高いです。 - トイレをしたらケージから出してあげる
ストレスを溜めないように早めに出してあげます。
この方法で2〜3回成功すると、家の中で自由にしていても、自らトイレに行ってくれるようになります。





トイレのタイミングがわかりずらいかも



そんなときは、常にケージに入れておいて、トイレをしたら解放するでも大丈夫です
とにかく最初の2〜3回だけ猫砂のあるところでトイレをさせてください。
最初が肝心です。
成猫のしつけ直しも可能
保護猫や引っ越し後の猫など、環境が変わると成猫でも失敗が増えることがあります。
この場合も、ケージや100均ケースを使ったトイレの環境作りが効果的です。
成功体験を確実に積ませる理由
トイレのしつけで重要なのは、失敗させないことです。
失敗すると、その場所に匂いが残り、猫が「ここがトイレ」と勘違いしてしまうことがあります。
そのため、
・最初はケージを活用して、行動範囲を狭める
・トイレの清掃はこまめに行い、常に清潔を保つ
がポイントです。
まとめ|早めのしつけと失敗させないこと
- 子猫は生後3〜4週目からしつけ可能
- 成猫でも環境を整えれば、しつけ直しはできる
- ケージ+100均ケースを使うと成功率が高い
- 失敗させない環境づくりが最大のコツ
トイレの数と場所の決め方は、猫を優先


猫を快適にトイレをさせたければ、数と場所が大切です。
猫1匹にトイレの数は2個が基本
猫のトイレの数は、「猫の数+1個」が理想です。
その理由は、猫の中にはおしっことうんちを分けて使う子がいて、トイレが複数あることで常に清潔な状態を保ちやすくなるからです。
実際は1匹1個でも生活できる
とはいえ、正直なところ猫1匹でトイレ1個でも問題ない場合も多いです。
私自身は2匹の猫に対してトイレを2個置いていますが、猫が快適に使えていますし失敗がなければ増やす必要はありません。
逆に、失敗や粗相が目立つようならトイレを増やしてみましょう。



トイレの個数は少ない方が管理がしやすいですし、こまめに掃除することが快適に使ってくれる秘訣です
トイレの記事
リンク例:Amazonで人気の猫トイレを見る
トイレの置き場所のポイントは「静か・隅っこ・掃除がしやすい」
トイレの置き場所は、猫と飼い主さんの目線だと若干違ってきます。
猫目線
・人通りが少ない
・すぐに行ける場所
・部屋の隅や落ち着ける場所
などがおすすめです。
飼い主目線
・毎日掃除がしやすい位置
・砂の飛び散りが最小限に収まる場所
などがおすすめです。
置き場所に迷ったら?



猫ちゃんと飼い主のことを考えると、どこに置けばいいかわからなくなっちゃうよ



わかりました!
結論を教えましょう!
迷ったら、猫が安心して使える場所を優先してください。
理由は簡単で、猫がトイレをしやすい場所の方が、失敗が少なくなるからです。
まとめ|猫と飼い主の両方が快適な環境が最適
- 猫のトイレ数は「猫の数+1個」が理想
- 1匹1個でも生活できますが、失敗があれば増やす
- 置き場所は静かで隅っこ、猫が安心して使える場所がベスト
- 掃除のしやすさも飼い主の負担軽減に重要
ケージ+100均を活用したトイレのしつけ方法


ケージは猫の行動範囲を制限でき、トイレの失敗を減らせる効果的なアイテムです。
特に子猫や新しい環境に慣れていない猫には、とても有効です。
ケージは行動範囲を制限できる
家の中にトイレを置いても、広い空間だと場所が分からず失敗してしまうことがあります。
一方で、ケージの中なら行動範囲が狭まるため、高確率でトイレを成功させやすいのがポイントです。
・猫がトイレをしそうなタイミング(ご飯の後や寝起きなど)でケージに入れる
・トイレをしたらすぐにケージから出してあげる
・2〜3回成功したら、ケージの扉を開けっぱなしにして家の中に放しても、自らトイレに向かうようになる
この方法なら、長時間ケージに閉じ込める必要もなく、猫にもストレスが少なく済みます。
ケージ内100均トイレの設置例
- トイレはケージの一番下に設置
上段だと不安定で落下の危険があるためNGです。 - 100均ケースを活用
市販のトイレが大きすぎてケージに入らない場合、100均の収納ケースを代用するのがおすすめです。



トイレを上段に置く人なんていないゴロ



誰でもわかりそうだシャ


ケージの記事
ケージ卒業のタイミング
トイレの失敗がなくなってきたら、ケージの外にも市販のトイレを置きましょう。
猫がそのトイレでも問題なく排泄できるようになれば、ケージ内のトイレは卒業しても大丈夫です。
特に子猫の場合、成長すると体が大きくなりケージ内の100均トイレでは窮屈になります。
そのため、早めにもう1つ市販のトイレを準備しておくと安心です。



ケージ内のトイレは猫の重みで、倒れることがあります
猫砂の掃除が大変です
まとめ|ケージはトイレしつけの成功率を高める即効アイテム
- ケージは行動範囲を制限し、トイレ成功率を高める
- トイレ成功後はすぐにケージから出す
- 2〜3回成功したら、ケージの扉を開けて自由にさせる
- ケージ内トイレは最下段に置き、入らない場合は100均ケースで代用
- 成功が安定したら、外に市販トイレを設置してケージ卒業へ
- 子猫は成長するので、早めに大きめのトイレを追加してあげる
トイレしつけの基本ステップ


猫のトイレしつけはやること自体はシンプルです。
ただし、順番と対応を間違えないことが成功の秘訣です。



ここでは基本の流れを解説します
成功体験を積ませる
猫にトイレを覚えてもらうためには、まず成功体験を積ませることが重要です。
・ご飯の後や寝起きはトイレに行きやすいタイミング
・排泄のサイン(床をクンクン嗅ぐ、落ち着きなく歩く)が出たら、すぐにトイレへ連れて行く
・成功したら静かに優しく褒める
この繰り返しで、猫は「ここがトイレだ」と自然に覚えていきます。
失敗しても叱らない
トイレに失敗してしまっても、絶対に叱ってはいけません。
叱るとトイレ自体が怖い場所になり、失敗が増える可能性もあります。
失敗したときのポイントは、無言で片付けることと、消臭スプレーなどで臭いを完全に消すことです。
臭いが残っていると「ここもトイレ」と勘違いして繰り返す原因になります。



猫は比較的にすぐトイレを覚えてくれるので、最初だけ失敗させないようにすることが肝心です。
猫のトイレの回数の目安
猫が1日にどれくらいトイレに行くかを知っておくと、健康チェックにも役立ちます。
- 子猫:1日4〜6回
- 成猫:1日2〜4回
回数が極端に少ない・多い場合は、トイレ環境が合っていないか、健康上の問題が隠れている可能性もあります。
気になるときは早めに動物病院へ相談しましょう。
まとめ|「失敗を減らす環境づくり」と「成功させること」が大切
- ご飯の後や寝起きにトイレへ連れて行く
- 排泄サインを見つけたらすぐトイレへ誘導
- 成功したら静かに褒める
- 失敗しても叱らず、臭いを完全に消す
- 子猫は1日4〜6回、成猫は2〜4回がトイレの目安
うまくいかないときの対処法


猫は本来きれい好きで、比較的トイレを覚えやすい動物です。
それでも失敗が続くときは、環境や健康状態に原因があることが多いです。



以下の項目を確認してみましょう
トイレや猫砂が気に入らない
- トイレの形や大きさが合っていない
- 猫砂の種類や感触が好みでない
- 汚れたままで清潔に保たれていない
掃除した後すぐに、トイレをすることがあるくらいトイレ掃除は大切です。
場所が落ち着かない
- 人通りの多い場所や騒がしいところに置いている
- 家電の音やドアの開閉音が気になる場所にある
多頭飼いのストレス
- 他の猫がしたトイレが嫌な可能性がある
- 自分専用のトイレがほしいと思っている
避妊・去勢手術をしていない
生後6ヶ月頃から、マーキングや発情期の影響でトイレ以外に排泄してしまうことがあります。
マーキングする前に、避妊・去勢手術をした方が無難です。
自分のおしっこの匂いがついたものを入れる
新しいトイレに抵抗がある場合は、猫自身のおしっこがついた猫砂の塊を少し入れてあげましょう。
「ここが自分のトイレだ」と認識しやすくなります。
まとめ|失敗が続くときは環境・健康・ストレスを見直す
- トイレや猫砂が合っているか確認
- 落ち着ける場所に設置する
- 多頭飼いならトイレの数を増やす
- 避妊・去勢手術でマーキング対策
- 匂いづけで「ここがトイレ」と認識させる
まとめ|ケージ+100均でしつけはもっと簡単になる


猫のトイレしつけは、
・初日から始めること
・ケージで行動範囲を調整すること
・100均のトイレで手軽に環境を整えること
この3つを意識するだけで、失敗をグッと減らすことができます。
「本当にトイレでしてくれるの?」「いつトイレに行きたくなるんだろう?」こんな悩みは、ケージと100均トイレを使えば難しそうと思われがちなトイレのしつけが、誰でも簡単にできるようになります。
なぜ簡単かと言うと、トイレがあるケージで隔離することで、成功体験を積ませやすく、しつけがスムーズになるからです。
この記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
大丈夫、猫のトイレのしつけは犬より簡単ですよ。



グラシアス!



アディオス!



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