オラ、Ave-n-tiA いぬねこ波の管理人の介(すけ)です。
このブログは、ミニチュアダックスフンド1匹と保護猫2匹との多頭飼い生活から生まれた、犬と猫が仲良く暮らせるようになるヒントを発信する場所です。犬派も猫派も、これから飼う方も、ぜひゆっくりしていってください。

この記事では、ミニチュアダックスフンドと保護猫2匹と暮らしている私が、犬猫が亡くなって仕事ができなくなった体験をご紹介します!



この記事は、こんな人におすすめだシャ!
・犬猫が亡くなって、悲しい思いをしてる人
・犬猫が亡くなって、仕事に行けなくなった人
・犬猫が亡くなって、立ち直りたい人


「ペットが亡くなったくらいで休むの?」
そんな言葉が聞こえてきそうですが、悲しみの中でも無理に仕事に行こうとしていませんか?
私も、犬猫が亡くなった直後、想像以上のダメージを負って悲しみの毎日を送ってたことがあります。
それでも「仕事は休めない」と思い込んで、無理して仕事をしようとしていた自分がいました。
でも、いまならはっきり言えます。
人が亡くなったとき以上にペットで悲しむ人はいますし、そんな状態で働いても、何もいいことはありません。
余計にダメージを負って、長く休むはめになることだってありえます。



結局私は、会社を休みました
もちろん、会社や職場の雰囲気によっては言い出しにくいかもしれません。
でも、今しかない、かけがえのない時間を、自分のために使ってほしいのです。



ペットを亡くして仕事に行けなくなった私自身の体験をもとに、以下3つのことをお伝えします
・ペットの死がこんなに苦しいなんて思わなかった
・後悔ばかりが残った日々、そして仕事に行けなくなった
・少しずつ癒えた心、供養と新しい出会いがくれた変化



最後まで読んでってクゥ〜!



最後まで読んでってシャ〜!



最後まで読んでってゴロ〜!


ペットの死がこんなに苦しいなんて思わなかった
私は、今の犬猫と出会う前にも犬と猫を飼ってました。



そうなんだクゥ



俺たちより可愛かったシャ?



そんなわけないでしょゴロ!



初めに、そんな犬猫が亡くなった話しをします
最初の別れは猫との別れ


ペットで最初に亡くなったのは、猫でした。
猫はもともと野良猫で、ある日うちに迷い込んできたのをきっかけに、家族として迎えることにしました。
完全な室内飼いではなく、外にも自由に出していたので、半分野良時代の延長のような暮らしだったと思います。
食事もキャットフードだけでなく、焼き魚や刺身など人間の食べ物もよく与えていました。
歳を重ねるにつれて、少しずつ食欲が落ちてきて、「そろそろかもしれないな」となんとなく感じてはいましたが、それでも、いつか急に元気になるかもと、そんな淡い期待をどこかで持っていました。
そんなある日、2〜3日姿を見かけないことに気づき、心配しながら探していたところ、家の花壇の上で、静かに息を引き取っているのを見つけました。
子猫のときから一緒に過ごしてきた大切な存在でしたが、年齢は10歳にも満たなかったです。
猫が早く旅立ってしまった原因は、おそらく外に出していたこと、そして人間の食べ物を与えていたことにあったのではないかと、感じています。



本当は、最後に看取りたかった・・・
それがずっと心に残っている後悔です。
でも、この経験を経て、次に猫を迎えるときには、
・室内飼いを徹底すること
・キャットフードを中心とした健康管理を意識すること
を、私なりに決めました。
まさかの犬まで亡くなる


猫が亡くなって、2ヶ月も経たないうちに、犬も亡くなりました。
犬は5歳のときに保健所から保護した子で、13歳まで生きました。
長く一緒にいた分、存在の大きさは計り知れないものでした。
犬も、最後に看取ることができませんでした。
最期の日は、ずっとそばにいたのですが、ほんの少し席を外してシャワーを浴びて戻ったときには、すでに静かに旅立っていました。
ものすごく後悔しました。



なんで、シャワーに入ってしまったのか・・・
そんな思いが今でも胸に残っています。
猫の後を追うように犬まで亡くなり、急激に寂しさに襲われました。
想像していた以上に、心へのダメージは大きく、毎日が無気力な感じが続きました。
後悔ばかりが残った日々、そして仕事に行けなくなった





私は犬猫が亡くなり、仕事を休んだ経験があります
仕事が手につかない
犬猫が亡くなった後も、しばらくは仕事をしていましたが、思っていた以上にダメージが大きく、1日ほど休みました。



本当は、もっと休みたかったんです・・・
無気力のままでも仕事をすることはできたのですが、職場の人に迷惑がかかると思い休みました。
「ペットが亡くなったから休みます」と正直に言うか迷いましたが、バレたときのことを考えて正直に言いました。



意外とすんなりOKと言ってくれました
それでも、周囲にはペットの死を理由に休むとは言いづらいです。
会社が許してくれるとも思えなかったし、なにより「そんなことで?」って思われるのが怖かったんです。
ペットを飼ってる人なら、きっとこの気持ちはわかると思っています。
ペットが亡くなったことがある人は、特にわかってもらえると思います。
私はペットも家族だと思っています。
これから先、ペットの死が理由で休める社会になって欲しいと願っています。
少しずつ癒えた心、供養と新しい出会いがくれた変化





ペットロスは、時間と供養、そして新たな出会いでなくなっていきました
後悔と向き合いながら見つけた「供養」という選択
ペットが亡くなって、火葬を終えたあと、骨を骨壷に入れてもらいました。
それが、自宅供養を選ぶきっかけになったんです。



家に持ち帰って、そばに置いておける・・・
そんな選択肢があることを、そのとき初めて知りました。
家に帰ってからも、遺骨がそばにあることで、私はとても助けられました。
触れられるわけじゃないけど、そこにいると感じられることで、心が少しずつ和らぎました。
後悔していた気持ちは、すぐには消えません。
・もっと一緒にいればよかった
・最後を看取れなかった
そんな思いが、胸の奥にずっと残っていました。
それでも、遺骨がそばにあることで、近くにいるという感覚に救われたのは事実です。
自分の心を癒すために、そばにいてもらえる。それが、自宅供養の良さなんだと思います。


新しい犬猫を迎えることへの罪悪感と葛藤、でも少しずつ前を向くきっかけに


犬が亡くなって、まだ1ヶ月も経たない頃のことでした。
知り合いから「子猫が生まれたんだけど、保護してくれないか」と連絡がありました。
正直、そのときの私の気持ちは、「無理」でした。
まだ心の整理がまったくできていなくて、そんなこと考えられなかったんです。
頭に浮かんだのは、「あの子たちを裏切るような気がする」という罪悪感でした。
あんなに大切だった命のあとに、すぐ次の命を迎えるなんて、何か違うんじゃないかと。



でも・・・
どこかで「これは縁なのかもしれない」とも感じていました。
私は少し考えて、子猫を迎えることを決めました。
そして、不思議なことに「犬も迎えよう」と思っていた自分がいました。



!!!
理由はひとつ。
犬と猫を仲良くさせるには、子犬子猫のうちから一緒に過ごすのが一番だと考えたからです。
このときの私の心は、「飼いたくない」と思っていたはずなのに、「飼いたい」と気持ちが切り替わり、自分でもよくわからない感情でした。



ずいぶん思い切ったことをするシャ
ひとつだけ確かなのは、あの子たちを忘れるわけじゃなくて、次の命と向き合うことで、少しずつ前を向けるようになったということです。
ペットを亡くした後の新しい出会いには、たくさんの葛藤があります。
でもそれは、命を軽く見ているからではなく、大切に想っているからこその葛藤なんだと、私は思います。



わたくしたちに出会えて、よかったんだなゴロ
まとめ|ペットを亡くしたあなたへ、伝えたいこと


ペットとの別れは、本当に言葉では表せないほどつらいものです。
頭ではわかっていても、心がついていかない、そんな日々を、私も経験しました。
後悔して当然
もっと遊んであげればよかった。
もっと早く病院に連れて行けばよかった。
最後の瞬間にそばにいられなかった。
どんなに一緒にいても、後悔は必ずすると私は思っています。
でも、後悔するということは、本気で愛していたということだと私は思います。
仕事を休んでもいい
人によっては、「ただのペットでしょ」と言われることもあるかもしれません。
でも、あなたにとっては家族であり、かけがえのない存在のはずです。
何もする気になれない日もあって当然です。
「元気にならなきゃ」と無理をしないで、悲しむという「今しかできないこと」を大切にしてあげてくだい。
自宅供養が、心の支えになるかもしれない
私は、火葬後の小さな骨壷を自宅に持ち帰りました。
最初は「家に置いていていいのか」と悩んだものの、そばにいてくれるような気がして、心が救われました。
自分の気持ちを癒すための供養。
それが自宅供養の良さだと思います。
後悔の気持ちや喪失感を少し和らげてくれる方法のひとつとして、知っておいてもらえたらと思っています。
時間と、新しい出会いがくれるもの
時間が経っても、完全に癒えるわけではありません。
でも、ふとした瞬間に思い出しても、少しだけ穏やかな気持ちでいられるようになったとき、「少しずつ、心が回復してきたのかもしれない」と感じました。
私の場合、新しく子猫と子犬を迎えることで、大きな変化がありました。
はじめは罪悪感や迷いもありましたが、今では犬猫たちの存在が、癒しであり、希望になっています。


最後に
もし今、ペットを亡くしてつらい思いをしているなら、あなたのその気持ちは間違っていません。
どうか、無理をせず、自分のペースで進んでってください。
この記事を最後まで読んてくださり、ありがとうございました!
大丈夫、悲しいのですから、仕事に行けなくなってもいいんです。



グラシアス!



アディオス!



アディオス!



アディオス!

