オラ、Ave-n-tiA いぬねこ波の管理人の介(すけ)です。
このブログは、ミニチュアダックスフンド1匹と保護猫2匹との多頭飼い生活から生まれた、犬と猫が仲良く暮らせるようになるヒントを発信する場所です。犬派も猫派も、これから飼う方も、ぜひゆっくりしていってください。

この記事では、ミニチュアダックスフンドと保護猫2匹と暮らしている私が、犬猫を飼うために必要な費用を詳しくご紹介します!



この記事は、こんな人におすすめだクゥ!
・犬猫を将来最後まで面倒見れるか心配な人
・犬猫を飼うといくらかかるか知りたい人
・犬猫を飼うとお金がかかりそうと思ってる人


犬猫を飼いたいと思ったとき、まず気になることの一つがどれくらいお金がかかるのかということです。初期費用や毎月の支出は、思っている以上に大切な準備の一つです。



たしかに、お金関係は詳しく知りたいかも
途中で金欠になったら悲しいからね



初期費用や毎月の生活費を知らずにお迎えしてしまうと、思わぬ出費に驚いたり、後悔することもあります
ここでは、犬猫共通の費用はもちろん、それぞれの違いまで、私の体験をふまえてリアルな金額感をもとに詳しく解説します。
私の場合は、ミニチュアダックスフンド1匹と保護猫2匹の費用になります。
ミニチュアダックスフンドはペットショップ、保護猫は知り合いから保護しました。



これから犬猫と暮らし始めたい方が、安心して第一歩を踏み出せるような内容となってます



最後まで読んでってクゥ〜!



最後まで読んでってシャ〜!



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犬猫を将来最後まで面倒見れるか心配|飼う前に家計の見直しをする


犬猫を飼いたいと思ったとき、最後まできちんと面倒を見られるだろうかと、誰しも不安に思ったことはあるとおもいます。特にお金の問題は、理想だけでは乗り切れないので注意が必要です。
犬猫の命を預かる以上、その子が天寿を全うするまで安心して暮らせるよう、飼い主さんは金銭的な準備が必要です。本当に飼えるのかどうか、家計の見直しを通して現実と向き合ってみましょう。
ここでは以下の3つをご紹介します。
・毎月いくらなら無理なく出せるかを試算する
・ライフイベントを見すえて考える
・命を迎える覚悟と責任
毎月いくらなら無理なく出せるかを試算する
犬猫を飼うには、生涯費用はそれぞれ約200万円以上はかかります。



200万円は、ざっくりなのでそれ以上かかると思ってください
・初年度費用は、犬は約15万円、猫が約11万円
・初年の毎月の費用は、犬は約1万4千円、猫が約1万円
まずは、現在の貯金額や毎月の家計の黒字額(手元に残るお金)を確認してみましょう。
・今、急な病気で10万円の出費があっても対応できるか?
・月に3万円の固定出費が増えても家計は回るか?
数字と向き合うことで、自分にとって無理のない金額が見えてきます。
ライフイベントを見すえて考える
犬猫との暮らしは、短くても10年以上続きます。
以下のライフイベントとの重なりも想定しておく必要があります。
・結婚、出産、引っ越し、転職、介護
・犬猫が高齢になると医療費が上がる
・多頭飼いを希望するなら出費は倍になる
犬猫を両方飼う予定がある人は、性格・食事・トイレ・医療など個別に必要な対応があるため、費用も手間も多くなります。
命を迎える覚悟と責任
絶対に可愛がって幸せにするという気持ちがあっても、お金が足りなければ継続は難しいのが現実です。
こんな状態になってしまえば、結果的にその子を苦しめることにもなりかねないです。
・動物病院に通えない
・十分なごはんやケアができない
・ペット保険に入れない
逆に、今しっかり貯金がある・収入に余裕があるという方なら、犬猫を迎える土台はすでに整っているかもしれません。
まとめ|最後まで責任をもって飼えるか、今の家計と相談
犬猫を迎えるには、気持ちだけでなく経済的な責任もセットで考える必要があります。将来の出費を見すえながら、無理のない範囲で命を迎える準備ができれば、飼い主さんも犬猫も、安心して幸せな暮らしが始められるはずです。
まずは家計と向き合って、今、飼える状況か?を冷静に見極めることから始めましょう。
犬猫を飼うといくらかかる?|費用の全体像をチェック


犬猫を飼いたいと思ったとき、多くの人が気になるのがお金のことです。



毎月や年間にいくらかかるか知りたいかも
ここでは、犬猫と暮らしていくうえで必要になる費用を、生涯でかかる費用から、以下の3つに分けて、わかりやすくご紹介します。
・初期費用
・毎月の費用
・臨時費用



まずは、生涯でどのくらいの費用になるのか、ざっくりとイメージしてみましょう!
生涯でかかる費用|犬猫合わせて400万円以上はかかる
犬猫の寿命は近年伸びており、犬で約14歳、猫で約15歳といわれています。この長い時間を共に過ごすには、当然ながらそれなりの出費が必要です。
動物種 | 生涯費用の目安 | 平均寿命 |
---|---|---|
犬 | 約150万〜300万円 | 約14歳 |
猫 | 約120万〜250万円 | 約15歳 |



続いて、初期費用・毎月の費用・臨時費用をみていきましょう!
初期費用|本体価格を除いて犬猫それぞれ約2万円


まずは、犬猫を迎えるにあたって必要になる費用についてです。これはお迎え前に一気にかかる出費なので、予算としてきちんと準備しておきたいところです。
初期費用の主な内訳
- フード(犬猫共通)
- フードボウル・給水器(犬猫共通)
- トイレグッズ(犬猫共通)
- ケージ(犬猫共通)
- 首輪・リード(犬)
- 爪とぎ(猫)
- マイクロチップ・ワクチン接種(ペットショップやプリーダーの場合)
- 本体価格(ペットショップやブリーダーの場合)
・共通部分 本体価格・ワクチンなど(ペットショップやブリーダーの場合など)
基本グッズ(ケージ・トイレ・食器など)
・犬と猫で違う部分(犬は首輪・リードなど、猫は爪とぎなど)



基本グッズがわからない人は、スターターセットがおすすめです
詳しくは以下の記事で説明してます
実際にかかった私の初期費用



私がかかった、初期費用をご紹介します
犬(ミニチュアダックスフンド)はペットショップ、猫2匹は知り合いから保護しました
費用項目 | 犬の目安 | 猫の目安 |
---|---|---|
本体価格 | 110,000円 | ー |
犬籍登録、狂犬病接種済票料金 | 3,550円 | ー |
遺伝子検査証明書 | 1,100円 | ー |
スターターセット(ケージ、ベット、トイレトレー、トイレシート、フードボウル、給水機、おもちゃ、ドッグフード) | 18,706円 | ー |
首輪、リード | 3,980円 | ー |
キャットケージ | ー | 17,000円 |
トイレ | ー | 2,930円 |
猫砂 | ー | 700円 |
キャットフード | ー | 2,068円 |
フード皿×2 | ー | 220円 |
合計 | 137,336円 | 22,918円 |
毎月の継続費用|初年度は犬猫合わせて約3万円が目安


犬猫と暮らしていく中で、毎月かかる固定費は重要です。生活用品や食事代、トイレ代など、日々のケアに必要な費用が継続的に発生します。
月費用の主な項目
- フード、おやつ
- トイレ用品(ペットシーツ、猫砂)
- 医療費
フードやトイレは毎日の必需品なので、必ず費用がかかります。



僕たちは、食べることが大好きだクゥ!



俺たちは、ごはん準備のときは暴れるシャ!



わたくしたちは毎日同じごはんだと、食べなくなるかもだから注意だゴロ!
実際にかかった私の毎月の費用
費目別の月平均・年間費用
費目 | 犬1匹・月平均 | 犬1匹・年間費用 | 猫2匹・月平均 | 猫2匹・年間費用 |
---|---|---|---|---|
フード | 2,073円 | 22,803円 | 3,252円 | 35,776円 |
おやつ | 1,276円 | 14,042円 | 459円 | 5,051円 |
トイレ用品 | 1,252円 | 13,781円 | 1,777円 | 19,548円 |
日用品 | 6,878円 | 75,666円 | 7,206円 | 79,271円 |
おもちゃ | 180円 | 1,988円 | 336円 | 4,042円 |
医療・予防 | 2,272円 | 25,000円 | 2,200円 | 24,200円 |
合計 | 13,931円 | 153,280円 | 15,230円 | 167,888円 |
月別の費用推移
月 | 犬1匹の費用 | 猫2匹の費用 | 両方の費用 | 合計 |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 22,686円 | 22,918円 | ー | 45,604円 |
2024年8月 | 13,218円 | 10,641円 | 1,280円 | 25,139円 |
2024年9月 | 51,338円 | 49,383円 | ー | 100,721円 |
2024年10月 | 6,556円 | 6,713円 | ー | 13,269円 |
2024年11月 | 12,210円 | 8,420円 | ー | 20,630円 |
2024年12月 | 7,068円 | 11,759円 | 18,480円 | 37,307円 |
2025年1月 | 5,161円 | 4,947円 | ー | 10,108円 |
2025年2月 | 2,500円 | 25,019円 | ー | 27,519円 |
2025年3月 | 7,142円 | 8,690円 | ー | 15,832円 |
2025年4月 | 4,721円 | 2,168円 | ー | 6,889円 |
2025年5月 | 3,000円 | 1,079円 | ー | 4,079円 |
2025年6月 | 7,800円 | 4,885円 | ー | 12,685円 |
2025年7月 | ー | 1,386円 | ー | 1,386円 |
合計 | 143,400円 | 158,008円 | 19,760円 | 321,168円 |
月平均 | 13,036円 | 13,167円 | 1,796円 | 26,764円 |
突然の出費も想定して|臨時費用は貯金でカバー


毎月の生活費以外にも、突然のトラブルや季節ごとのイベントで出費が発生することがあります。これを見落としてしまうと予定外の出費に焦ることになります。



予定外の費用に焦らないためにも、日頃から貯金を貯めといてください
臨時費用の例
- 病気・ケガによる通院・手術代(ヘルニア、骨折など)
- ペットホテル・シッター代(旅行や入院時など)
- 季節用品(夏用ひんやりマット、冬用毛布など)
- 家具や電気製品の破損(コードをかじるなど)
- 引越しや災害時の備品(避難グッズなど)
まとめ|お金の見通しがつけば、不安なく犬猫と暮らせる
犬猫との暮らしには、初期費用・毎月の費用・臨時費用と、さまざまなお金がかかります。月あたり約3万円、初年度だけで約32万円です。さらに、ケガや病気、老後の介護に備えた貯金も重要です。
結論:かわいいから癒されたいから、その気持ちだけで飼うのは危険です。
最後まで一緒にいられるように、お金の計画を立てたうえで命を迎えることが、本当の覚悟と責任なのです。
犬猫を飼うとお金がかかりそう|ライフスタイルで変わる費用


犬猫と暮らすにはお金がかかる、それは間違いありませんが、いくらかかるのかは家庭ごとに大きく変わってきます。理由は同じ種類の犬や猫でも、飼い方・ライフスタイルによって必要な支出は大きく異なるからです。



ライフスタイルも途中で変わるかもしれないし、費用も高めに考えたほうがいいかもね
飼い主さんのライフスタイルによって、どんな費用差がでるのかを以下4つでわかりやすくご紹介します。
・お迎え方法で費用は変わる
・多頭飼いの費用
・完全室内飼いかどうかで変わる費用
・留守番が長いと費用も増える可能性がある
・犬猫に節約しても大丈夫?
お迎え方法で費用は変わる
ペットショップやブリーダーから購入する場合と、保護団体などから里親として迎える場合では、お迎え時にかかる費用の性質が異なります。
・ペットショップやブリーダー 本体価格やワクチン代・マイクロチップ登録料が数万円〜数十万円と高額
・保護団体など 本体価格はかからず、ワクチン代・マイクロチップ登録料などの数万円で済むこともある
どちらを選ぶにしても、費用だけでなくその動物の背景や性格、譲渡条件をよく確認し、自分のライフスタイルに合うかどうかをしっかり見極めましょう。
多頭飼いの費用
最初から多頭飼いを予定している、または将来的に犬猫を増やしたいと考えている場合、単純に2倍以上の費用がかかります。
フードやトイレ用品などの消耗品はすべて倍になります。ワクチン、健康診断、予防接種などの医療費も倍になります。
一方で、共有できるケージやキャットタワーなどは一部節約になることもあります。ただし、相性やストレス対策として、別々の食事スペースやトイレなどが必要になるケースもあり、スペースとコストの確保が必須になります。
完全室内飼いかどうかで変わる費用
犬猫を完全室内飼いするかどうかで、必要なグッズや医療費にも差が出ます。
犬の場合は、室内飼いなら屋内で排泄をするため、トイレトレーやシートの消耗品費用がかかります。一方、外飼いだと寒暖差に耐えるための屋外用ハウスや断熱マットなどの準備が必要になるケースもあります。



最近は、外飼いの人は減ってきてるみたいだクゥ
猫の場合は完全室内飼いが主流ですが、脱走防止柵や運動不足解消のキャットタワーなどの対策グッズが必要になることもあります。さらに、外に出る機会が多いほど、喧嘩でできた傷や、ノミ・ダニ・寄生虫の予防や治療費もかかる場合もあります。



いつも外の世界が魅力的だと感じているんだゴロ



いつも窓から覗いているんだシャ
どちらが高い・安いというより、どう暮らすかで費用のかけ方が変わるという認識が大切です。
留守番が長いと費用も増える可能性がある
飼い主さんの仕事や外出が多く、長時間の留守番が日常的な場合は、追加で費用がかかることもあります。
こういった設備・サービスは初期投資だけでなく、毎月のランニングコストになることもあります。
・ペットの様子を確認できるペットカメラの導入
・退屈しのぎの留守番用のおもちゃ
・寂しさ対策にペットシッターや預かりサービス
また、ストレスによる問題行動(無駄吠え、粗相など)が起きた場合、しつけ教室や獣医相談などに頼ることもあり、精神的な安心のための費用が意外と見逃せません。
犬猫に節約しても大丈夫?





将来不安だから犬猫に節約しようかな



ちょっと待ってください!
犬や猫は命ある家族です
節約するにも、していいところとダメなところがあります
✔ 節約してもいいもの
- おもちゃや服は無理に買わなくていい
100均や手作りでも十分に楽しめます。犬猫にとって大切なのは、遊びの時間や飼い主さんとのふれあいです。 - おやつは量や回数を見直しても大丈夫
おやつを与えすぎると肥満や健康トラブルにもなります。少しずつ、品質重視にすることで、節約と健康管理の両立が可能です。
❌ 節約しない方がいいもの
- フードは安さより安全性と栄養バランスを重視
安価なフードには添加物が多かったり、栄養が偏っていたりする場合があります。結果的に病気になりやすく、医療費が高くつくリスクもでてきます。 - ワクチン・定期健診・避妊去勢などの医療費
病気になったら治せばいいでは手遅れになることがあります。予防医療は命を守る保険のようなものです。 - 生活環境に関わるもの(ケージ・トイレなど)
安心できる寝床やトイレ環境は、犬猫のストレスを減らし、問題行動の予防にもつながります。



変に節約すると、健康やストレスに関係しちゃうんだね



高級なものじゃなくていいですが、犬猫のことを考えることが大切なのです
食事は毎日の積み重ねです。だからこそ、安全性や栄養に信頼できるものを選んであげたいですね。




まとめ|ライフスタイルに合わせた費用の把握が大切
犬猫を迎えるとき、必要なお金は家庭ごとに大きく変わります。留守番時間が長いのか、完全室内飼いにするのか、多頭飼いをするのか、それぞれのライフスタイルで、必要なグッズやサービス、医療費も変わってきます。
また、どこからお迎えするかによっても初期費用に差が出ることもあります。
とはいえ、大切なのは自分たちの暮らしに合った形で、無理なく続けられることです。無理な節約をせず、将来的な出費も見すえ、しっかり準備しておけば、犬猫との暮らしはきっとかけがえのないものになるはずです。
まとめ|しっかり備えて、かけがえのない毎日へ


犬猫との暮らしは、お金だけでは測れないほどの癒しや喜びを与えてくれます。ただし、責任を持って迎えるには、費用を現実的に理解しておくことがとても大切です。
犬や猫を飼うということは、
・初期費用だけでなく
・毎月のフード代やトイレ代
・思いがけない臨時費用など
継続的なお金がかかる現実があります。
また以下によっても、その費用は大きく変わってきます。
・飼い主さんのライフスタイル
・室内外の環境
・多頭飼い
それでも、犬猫と過ごす日々は、そのすべてを上回る癒しと喜びを与えてくれる存在です。



帰宅すれば駆け寄ってきてくれるしっぽクゥ



そっと隣で眠るあたたかさシャ



言葉がなくても、通じあえる安心感ゴロ
お金の準備をすることは、責任を持って最後まで一緒にいる覚悟を形にすることでもあります。そしてその準備が整ったとき、お迎えの日を心から楽しみに待てるようになります。
この記事を読んでくださり、ありがとうございました。
大丈夫、これから迎える犬猫と安心して、笑顔あふれる毎日を過ごせるようになります!



グラシアス!



アディオス!



アディオス!



アディオス!